ZOZOBASEへの納品を徹底解説|商品ラベル・検品・国際物流まで、中国からのZOZO直送で押さえたいポイント
ZOZOTOWNでアパレル商品を販売するうえで、重要な業務のひとつがZOZOBASEへの納品です。
商品を仕入れて倉庫に発送するだけのように見えますが、実際には商品情報の登録、品番・カラー・サイズの管理、ラベルの確認、検品、梱包、納品書の準備など、さまざまな工程があります。
特に中国から商品を仕入れる場合は、これらに加えて国際輸送や輸入通関も必要です。
納品準備に不備があると、商品の確認や入荷処理に時間がかかり、販売開始の遅れや在庫管理上のトラブルにつながる可能性があります。
本記事では、ZOZOBASEへの納品で確認したい要件や注意点、中国からZOZO倉庫へ納品する際の国際物流の仕組みを、実務の視点から解説します。
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ZOZOBASEは、ZOZOTOWNの商品を保管・管理し、購入者への出荷などを行うZOZOの物流拠点です。
ZOZOの公式技術ブログでは、商品登録から荷受、検品、採寸、撮影、棚入れまでの入荷工程が紹介されています。
ここで理解しておきたいのは、商品が倉庫に到着したことと、販売可能な在庫として入荷処理が完了したことは同じではないという点です。
ZOZOBASEでは、納品された商品と事前に登録された商品情報などを照合する工程があります。
例えば、同じTシャツでもブラックのMサイズとLサイズは別のSKUとして管理する必要があります。
カラーやサイズの取り違えがあれば、在庫情報との不一致が発生する原因になります。
そのため、納品前の段階から商品情報と実物を一致させておくことが大切です。
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ZOZOBASEへの納品では、出店企業ごとの運用条件や指定された納品手順に沿って準備する必要があります。
ここでは、実務上特に重要となる8つのポイントを紹介します。
① 商品情報とSKUの一致
まず確認したいのが、ZOZO側に登録されている商品情報と実際に納品する商品の一致です。
ZOZOの公式技術ブログによると、商品データにはブランド品番、商品名、素材、原産国などがあり、カラー・サイズ単位ではカラーID、サイズID、商品バーコードなどが管理されています。
例えば、同じ品番のニットでも、ブラック・グレー・アイボリーの3色にM・Lの2サイズがあれば、合計6SKUとなります。
中国の工場や仕入れ店舗が管理する品番と、ZOZOTOWNで使用する品番が異なるケースもあるため、事前に対応表を作成しておくと確認がスムーズです。
特に複数工場からまとめて仕入れる場合は、商品ごとのSKU管理が重要になります。
② ZOZO指定のカラー名・サイズ表記とSKU管理
ZOZOTOWNの商品登録では、カラーやサイズを自由な名称で登録できるわけではなく、ZOZO側で用意されたカラーID・サイズIDに対応させて管理する仕組みがあります。
例えば、中国の仕入れ先が「スモーキーブラック」というカラー名で販売していても、ZOZOの商品登録では、指定された選択肢の中から適切なカラーを選ぶ必要があります。
サイズについても同様で、中国の仕入れ先が「均码(ワンサイズ)」と表記している場合、ZOZOでは「FREE」「ONESIZE」など、該当するサイズ区分との対応を確認します。
なお、ブランド独自のサイズ名称とZOZOのサイズ検索区分は、必ずしも同じではありません。商品登録の仕様に従い、正しく対応付けることが重要です。
商品管理では「品番+カラー+サイズ」を組み合わせる
ZOZO向けの商品管理で特に重要なのが、品番・カラー・サイズを組み合わせて、商品をSKU単位で識別することです。
例えば、品番「TS1025」のTシャツを、ブラック・ホワイトの2色、M・Lの2サイズで展開する場合、次のように管理できます。
|
品番 |
カラー |
サイズ |
SKU管理表記例 |
|---|---|---|---|
|
TS1025 |
ブラック |
M |
TS1025ブラックM |
|
TS1025 |
ブラック |
L |
TS1025ブラックL |
|
TS1025 |
ホワイト |
M |
TS1025ホワイトM |
|
TS1025 |
ホワイト |
L |
TS1025ホワイトL |
※上記は管理コードの一例です。ZOZOが一律にこの文字列形式を指定しているという意味ではありません。
実際に商品に貼る商品シールの例:

実際の商品登録では、品番に加えてカラー・サイズ別の品番やIDなどを管理します。
そのため、商品のラベル、納品書、出荷データがそれぞれ一致していることが重要です。
特に中国から商品を仕入れる場合、工場側の商品名やカラー名、サイズ表記がZOZOの登録情報と異なるケースがあります。
例えば、中国側では「黒色・均码」と表記されている商品を、ZOZO側では「ブラック・FREE」として管理する場合、両者を同一商品として照合できるようにしておかなければなりません。
さくら代行では、このような中国仕入れ特有の商品情報の違いも踏まえ、事前に共有いただいた商品データや作業指示に基づき、SKUごとの仕分け、ラベル貼付、梱包などの納品準備をサポートしています。
複数のカラー・サイズを展開するアパレル商品ほど、中国倉庫での出荷前確認が重要です。
③ 商品ラベル・バーコードの確認
商品ラベルは、ZOZO納品で間違いが発生しやすい項目のひとつです。
ZOZOの公式情報では、入荷時の検品方法として、商品タグの情報を目視で照合する「通常検品」と、事前に登録されたバーコード情報を読み取る「バーコード検品」が紹介されています。
そのため、バーコードを使用する場合には、登録データと実際の商品タグのバーコードが一致していることが重要です。
また、JANコードと社内管理用の品番、ZOZOで使用する商品バーコードは、必ずしも同じものではありません。
納品に必要なラベルの種類、形式、貼付位置、数量などは、出店企業に適用される納品指示に従って確認する必要があります。
なお、ZOZOBASE側で商品管理シールを発行・貼付する工程もあるため、すべての商品に同じ種類のシールを出荷前から貼り付けるわけではありません。
④ 納品書と出荷データの整合性
商品を正しく納品するためには、納品書と実際の出荷内容を一致させることも欠かせません。
ZOZOの公式技術資料では、納品書の主な情報として次の項目が紹介されています。
-
・納品書番号・日付
-
・商品の品番
-
・カラー・サイズ
-
・SKUごとの納品数量
例えば、納品書に「ブラック・Mサイズ:50枚」と記載されているのに、実際の梱包数量が48枚であれば、入荷時の数量確認で差異が発生します。
また、商品登録と出荷情報をデータ連携している場合と、紙の納品書を使用する場合では、処理方法が異なります。
納品書を同梱するか、外装に貼り付けるか、電子データを使用するかについても、指定された運用方法を事前に確認しましょう。
⑤ 梱包方法と外装ラベル
ZOZOBASEに納品する商品は、輸送中の破損や汚れを防ぎながら、倉庫で確認しやすい状態にしておくことが重要です。
特にアパレル商品では、OPP袋への個包装、商品タグの保護、サイズ・カラーの識別などが実務上のポイントになります。
また、外装に貼る納品ラベルや配送伝票についても、指定された情報が確認できる状態にする必要があります。
例えば、外側から中身が見えない配送袋を利用したい場合でも、その梱包方法が認められているかを事前に確認することが大切です。
段ボール以外の梱包材の使用可否、ラベル貼付位置、箱のサイズや重量制限などは、最新の納品条件に従って判断する必要があります。
国際輸送に対応している梱包であっても、そのままZOZOBASEの納品条件を満たすとは限りません。
⑥ 洗濯表示・品質表示タグ
中国から仕入れたアパレル商品の販売では、日本国内の品質表示に関する法令への対応も重要です。
家庭用品品質表示法では、対象となる衣料品について、繊維の組成や家庭洗濯等取扱方法、表示者名・連絡先などの表示が定められています。
中国で仕入れた商品に中国語のタグしか付いていない場合や、必要な表示が不足している場合は、日本国内で販売する前に対応が必要になることがあります。
また、商品の素材表示と実際の素材が一致しているか、表示されている事業者名に誤りがないかについても確認が必要です。
中国の仕入れ店舗が使用するブランドタグや、他社の商標が付いたままの商品にも注意しましょう。
OEM商品や自社ブランド商品では、製造段階から日本向けの品質表示を準備しておくことで、輸入後の作業負担を軽減できます。
⑦ 納品前の検品
ZOZOBASEでも入荷時に商品情報や数量などの確認が行われますが、それだけで中国仕入れ商品の品質管理を完結できるわけではありません。
中国から出荷する前に、販売事業者側で必要な検品を実施しておくことが重要です。
特にアパレル商品では、縫製不良、糸のほつれ、汚れ、破れ、ファスナー不良、ボタンの欠損、色違い、サイズ違いなどに注意が必要です。
一見すると小さな不良でも、購入者への発送後に返品や問い合わせの原因になる可能性があります。
また、仕入れサイトの画像と実物で色味や生地の厚みが異なる場合もあるため、必要に応じて現物写真による確認や個別の検品指示を行うことが有効です。
不良品を日本へ輸送する前に発見できれば、中国国内で返品・交換などを検討しやすくなります。
⑧ 納品先・配送条件の確認
最後に、納品先の倉庫住所や配送条件を確認します。
ZOZOBASEへの納品では、指定された納品先、納品予定、荷受方法などに従った出荷手配が必要です。
特に海外から商品を送る場合は、国際物流会社が対応できる配送範囲と、ZOZO側が受け入れ可能な配送方法の両方を確認する必要があります。
また、商品が倉庫に到着するまでの日数だけでなく、通関や国内配送、入荷処理に必要な時間も考慮してスケジュールを組みましょう。
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中国で仕入れた商品をZOZOBASEへ納品する際には、
いったん日本国内の自社倉庫で受け取る方法と、中国から指定先への直送を手配する方法があります。
さくら代行では、ZOZO直納に対応する国際物流ルートをご案内しています。
ただし、直送とは、輸入通関などの必要な手続きを省略するという意味ではありません。
一般的には、次のような流れになります。
中国の仕入れ店舗・工場 → 中国倉庫での検品・梱包 → 国際輸送 → 日本での輸入通関 → 国内配送 → 指定されたZOZOBASEへの納品
航空便と船便、どちらを選ぶべき?
国際物流では、納期・物量・商品サイズ・送料を考慮して輸送方法を選択します。
航空便は、販売開始までの時間を短縮したい場合や、欠品を防ぐための追加補充などで検討しやすい方法です。
一方、船便は、まとまった数量の商品を輸送する際の選択肢になります。
大量の商品や定期的な仕入れでは、輸送コストを比較することが重要です。
さくら代行の国際物流案内では、ZOZO直納に対応する航空便や快速船便、混載船便などが掲載されています。
ただし、対応可否や料金、配送日数は輸送ルートや時期によって異なります。
国際送料は実重量だけで決まらない
衣料品の国際輸送で注意したいのが、容積重量です。
さくら代行が案内する一部の国際物流ルートでは、実重量と容積重量を比較し、大きい方を送料計算に使用しています。
容積重量の計算例として、以下の算式があります。
縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷6,000
重量の軽いアパレル商品でも、大きな段ボールに少量ずつ梱包していると、容積重量によって送料が高くなる場合があります。
商品を保護しながら、過剰な空間を作らない梱包設計が重要です。
また、国際送料以外にも、通関手数料、関税、輸入消費税、国内配送費、検査料などが発生する場合があります。
これらを含めた総費用で比較することが、仕入れ原価の管理につながります。
輸入通関に必要な書類にも注意
中国から日本へ商業用の商品を輸入する場合は、原則として輸入通関手続きが必要です。
主な書類として、インボイス(仕入書)やパッキングリスト(梱包明細書)などがあります。
インボイスには商品の内容や数量、取引価格などを正確に記載し、パッキングリストには梱包内容や数量などを記載します。
特に複数SKUの商品を一括輸送する場合は、実際の梱包内容と通関書類に不一致が生じないよう管理することが大切です。
また、輸入申告者の確認や関税・輸入消費税の取り扱いなども必要になります。
ZOZOBASEへの直送を検討する際は、国際物流会社への依頼だけでなく、輸入者や国内配送の手配についても事前に確認しておきましょう。
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ZOZOBASEへの納品を効率化するには、出荷前に発生しやすい問題を把握し、対策を取ることが大切です。
商品とラベルの不一致
例えば、商品本体はLサイズであるにもかかわらず、外装ラベルや商品タグがMサイズになっているケースです。
この状態では、商品登録情報との照合時に問題が発生する可能性があります。
特に多色展開・多サイズ展開の商品では、目視だけに頼らず、品番やSKUを基準に商品を管理することが重要です。
他社ブランドのタグが付いている
中国の既製品を仕入れる際は、店舗やメーカーが独自のブランドタグを付けていることがあります。
自社ブランドとして販売する予定の商品に他社のブランド名やロゴが残っている場合、商品表示や商標の問題につながるおそれがあります。
販売前にタグの内容を確認し、必要に応じて適切な対応を行いましょう。
商品をまとめすぎて仕分けが複雑になる
複数店舗から仕入れた商品を中国倉庫でまとめて発送する場合、輸送コストの面ではメリットがあります。
しかし、SKUごとの数量管理が不十分なまま混載すると、どの箱にどの商品が入っているか把握しづらくなります。
箱番号ごとに品番・カラー・サイズ・数量を記録しておけば、出荷内容の確認や問題発生時の調査にも役立ちます。
販売開始に間に合わない
アパレル商品は販売時期が重要です。
秋冬商品が予定より遅れて入荷した場合、販売できる期間が短くなり、値下げや在庫処分が必要になる可能性があります。
国際物流では、天候、船便スケジュール、通関審査、国内配送などの影響で所要日数が変動することがあります。
そのため、単に最短の輸送日数だけで判断せず、余裕を持った納品計画を立てることが大切です。
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ZOZO納品において重要なのは、単に商品を倉庫へ運ぶことではなく、仕入れから検品、納品準備、国際物流までを一貫して管理することです。
さくら代行では、中国仕入れ代行やOEM・ODMの生産支援に加え、検品、商品ラベルの貼付、梱包作業、国際物流などのサービスを提供しています。
中国倉庫での検品・商品管理
中国の仕入れ店舗や工場から届いた商品を倉庫で受け取り、ご指定の内容に応じて検品を実施します。
通常の検品に加えて、確認箇所や検品基準を指定した個別検品についてもご相談いただけます。
不良品の発見時には、写真による状態確認や、中国国内での返品・交換対応などを検討できます。
商品ラベル・タグ・梱包への対応
ご提供いただいたラベルデータや作業指示に基づき、商品へのラベル貼付やタグ関連作業、OPP袋への個包装などを行います。
ZOZO納品向けの商品についても、事前に納品要件を確認したうえで、対応可能な作業内容をご案内します。
複数SKUの商品を扱う場合には、品番・カラー・サイズごとの管理や、出荷前の数量確認が重要です。
中国からZOZOBASEへの国際物流
さくら代行では、ZOZO直納に対応する国際輸送ルートを取り扱っています。
仕入れた商品を中国倉庫でまとめ、検品や必要な作業を実施したうえで、輸送方法や納品先の条件に合わせた発送をご相談いただけます。
また、複数の商品をまとめた国際発送や、物量に合わせた輸送方法の検討も可能です。
出店企業様が日本国内で商品を受け取り、再検品・再梱包・再発送する工程を減らせれば、物流業務の効率化にもつながります。
※実際のZOZOBASEへの直納は、納品先の受入条件、輸送ルート、貨物内容などを確認したうえで手配します。
作業内容や費用は案件ごとに異なります。
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Q. 中国からZOZOBASEへ直接納品できますか?
さくら代行では、ZOZO直納に対応する国際物流ルートを取り扱っています。
ただし、実際に利用できるかどうかは、納品先の受入条件、配送方法、商品内容などによって異なります。
事前の確認が必要です。
Q. JANコードや商品ラベルの貼付を依頼できますか?
はい。ご提供いただいたラベルデータや作業指示をもとに、貼付作業についてご相談いただけます。
必要なラベルの仕様や作業数量を確認し、対応内容と費用をご案内します。
Q. 複数店舗・複数SKUの商品をまとめて発送できますか?
中国倉庫で複数店舗からの商品をまとめることが可能です。
ただし、SKU別の数量管理や国際輸送ルートの条件、ZOZOBASEへの納品要件を確認し、適切な仕分け・梱包を行う必要があります。
Q. ZOZOBASEで検品してもらえるなら、中国での検品は不要ですか?
ZOZOBASEでは入荷に関する検品が行われますが、中国出荷前の品質確認とは目的が異なります。
縫製不良や汚れ、商品違いなどを早い段階で発見するためにも、中国国内での検品をおすすめします。
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ZOZOBASEへの納品では、商品ラベル、納品書、SKU管理、品質表示、梱包、配送方法など、
事前に確認すべき事項が数多くあります。
特に中国仕入れ商品の場合は、仕入れ先から出荷された商品をそのまま日本へ送るのではなく、
中国倉庫で商品情報との照合や検品、必要な加工を行ってから国際発送することが、トラブルを減らすうえで重要です。
また、ZOZOBASEへの直送を活用することで、日本国内での再発送業務を削減できる可能性があります。
さくら代行では、中国仕入れ・OEM生産・検品・ラベル貼付・梱包・国際物流まで、EC販売事業者様の物流業務をサポートしています。
ZOZOTOWN向け商品の仕入れや納品代行をご検討中の事業者様は、ぜひさくら代行までお気軽にご相談ください。
さくら代行公式サイト: https://www.sakuradk2.com/


