中国の購入サイトおすすめ7選|通販・仕入れの違いと日本からの購入方法を解説
中国の購入サイトには、タオバオ(淘宝)、1688、AliExpress、Temuなど、さまざまなサービスがあります。
日本の通販サイトでは見つからない商品や、手頃な価格のファッションアイテム、生活雑貨などを購入できることから、中国の通販サイトに関心を持つ方も増えています。
一方で、中国の購入サイトはそれぞれ特徴が異なり、個人の買い物に適したサイトもあれば、事業者向けの卸売・仕入れに特化したサイトもあります。
特に、中国から商品を仕入れてAmazonや楽天市場、ZOZOTOWNなどで販売したい場合は、購入価格だけでなく、最低注文数量や品質、国際送料なども考慮する必要があります。
本記事では、代表的な中国の購入サイト7選を比較し、それぞれの特徴や選び方、日本からの購入方法、仕入れ時の注意点をわかりやすく解説します。
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中国の購入サイトは、大きく「個人向け通販サイト」と「事業者向け仕入れサイト」に分けられます。
個人向け通販サイトは、衣類や雑貨、アクセサリーなどを1点から購入しやすく、日本語で利用できるサービスもあります。
一般的なオンラインショッピングを目的とする場合は、こうしたサイトが便利です。
一方、事業者向け仕入れサイトは、商品をまとめて購入することを想定しています。
中国のメーカーや卸売業者が出品しており、数量に応じた価格交渉やOEM・ODM生産に対応する販売者も見つかります。
ただし、卸売サイトでは中国語でのやり取りや、中国国内での決済・配送手配が必要になる場合があります。
まずは購入目的を明確にし、それに合ったサイトを選ぶことが重要です。
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代表的な中国の通販サイト・仕入れサイトを比較すると、以下のようになります。
| サイト名 | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1688 | 卸売・事業用仕入れ | 中国国内向けの卸売サイト |
| タオバオ(淘宝) | 個人購入・小ロット仕入れ | ファッション・雑貨が豊富 |
| Tmall(天猫) | ブランド商品の購入 | ブランド公式店舗などが出店 |
| AliExpress | 個人購入・少量購入 | 日本から比較的利用しやすい |
| Alibaba.com | 企業間取引・OEM | 海外バイヤー向けの仕入れサイト |
| Temu | 個人向け通販 | 手頃な価格の日用品・雑貨 |
| SHEIN | ファッション通販 | アパレル・服飾雑貨が中心 |
※取扱商品、配送対象地域、決済方法、購入条件は販売者や商品によって異なります。
1. 1688(アリババ)|中国の商品を卸売価格で仕入れたい方向け
公式サイト:https://www.1688.com/
1688は、アリババグループが運営する中国国内向けの卸売サイトです。
中国のメーカーや卸売業者などが多数出品しており、アパレル、バッグ、日用品、収納用品、インテリア雑貨、電子機器関連など、幅広いジャンルの商品を探すことができます。
最大の特徴は、一般消費者向けの通販サイトとは異なり、卸売取引を想定した商品が豊富に掲載されていることです。
商品によっては購入数量が増えるほど単価が下がる価格設定になっており、EC販売事業者が継続的な仕入れ先を探す際にも活用できます。
ただし、1688は基本的に中国国内向けのサービスです。
商品ページや販売者とのやり取りは中国語が中心で、日本への配送や決済方法についても個別の確認が必要です。
そのため、日本から仕入れる場合は、中国輸入代行サービスを利用する方法もあります。
こんな方におすすめ: 中国輸入ビジネスを始めたい方、商品を継続的に仕入れたいEC販売事業者、仕入れ原価を見直したい方。
2. タオバオ(淘宝)|ファッションや生活雑貨を探したい方向け
公式サイト:https://www.taobao.com/
タオバオは、中国を代表する大規模なオンラインショッピングサイトです。
レディース・メンズファッションをはじめ、バッグ、アクセサリー、インテリア、ペット用品など、幅広い商品が販売されています。
特徴は、中国国内の消費者向けに販売されている商品を探せることです。
流行を反映したデザインの商品や、さまざまな価格帯のアイテムを比較できます。
商品によっては1点から購入できるため、少量の商品を試したい場合にも利用しやすいサイトです。
一方、1688のような卸売専用サイトではないため、必ずしも最も安い価格で購入できるわけではありません。
また、日本への発送に対応していない商品や、購入手続きに中国国内の決済方法が必要となる場合もあります。
こんな方におすすめ: 中国のファッションや雑貨に興味がある方、少量購入を希望する方、EC販売向けの商品をリサーチしたい方。
3. Tmall(天猫)|ブランド商品を探したい方向け
公式サイト:https://www.tmall.com/
Tmallは、アリババグループが運営するブランド志向のオンラインショッピングプラットフォームです。
さまざまなブランドの公式店舗や販売店が出店しており、ファッション、家電、生活用品、美容関連商品などを取り扱っています。
タオバオと比較すると、ブランドや商品の品質、販売元を重視して商品を探したい場合に適しています。
ただし、ブランド商品を購入できることと、日本国内で自由に再販売できることは別の問題です。
日本での再販売を検討する場合は、商標権や販売条件、輸入に関する規制などを事前に確認する必要があります。
こんな方におすすめ: ブランド商品を購入したい方、中国国内のブランドや商品展開を調査したい方。
4. AliExpress(アリエクスプレス)|日本から手軽に中国商品を購入したい方向け
公式サイト:https://www.aliexpress.com/
AliExpressは、アリババグループが運営する海外消費者向けの通販サイトです。
日本から利用しやすく、日本語で商品を探せるほか、海外発送に対応した商品が多数掲載されています。
スマートフォン関連アクセサリー、生活雑貨、ファッション小物、ホビー用品など、幅広いジャンルの商品を少量から購入できます。
中国国内向けの購入サイトと比べると、海外発送や決済の手続きを進めやすい点が魅力です。
ただし、販売者によって配送期間や商品品質、返品条件が異なります。
また、商品価格に海外向けの販売コストが反映されている場合もあるため、事業用の大量仕入れでは1688などと比較することが大切です。
こんな方におすすめ: 日本から中国商品を直接購入したい方、少量の商品を試したい方、中国通販サイトを初めて利用する方。
5. Alibaba.com|中国メーカーとの取引やOEMを検討する方向け
公式サイト:https://www.alibaba.com/
Alibaba.comは、世界各国の企業やバイヤーを対象とするBtoB(企業間取引)プラットフォームです。
中国を含むさまざまな国や地域のサプライヤーが出品しており、既製品の仕入れだけでなく、OEM・ODM生産を検討する際にも活用できます。
商品仕様や数量、価格、納期などについて販売者と直接交渉できることが特徴です。
一方、最低注文数量が設定されている場合もあり、国際送料や取引条件を含めた確認が必要になります。
また、同じアリババグループの1688とは対象市場が異なるため、同じような商品でも価格や取引条件が一致するとは限りません。
詳しくは、関連記事「Alibaba.comと1688.comの違い ― 中国仕入れ初心者が知っておくべき基本」をご覧ください。
こんな方におすすめ: 中国メーカーとの直接取引を検討している事業者、オリジナル商品を開発したい方、海外向けの企業間取引を希望する方。
6. Temu(テム)|手頃な価格の生活雑貨を購入したい方向け
公式サイト:https://www.temu.com/
Temuは、世界各国の消費者を対象とするオンラインショッピングサービスです。
日用品、収納用品、ファッション小物、インテリア雑貨など、さまざまな商品が掲載されています。
日本語で利用でき、手頃な価格の商品を探しやすいことから、中国系通販サイトを比較する際の選択肢のひとつとなっています。
ただし、Temuは主に一般消費者向けの通販サービスであり、事業者向けの継続的な卸売取引を前提としたサイトではありません。
同じ商品の大量仕入れや細かな仕様変更、オリジナル商品の生産などを希望する場合は、別の仕入れサイトを検討する必要があります。
こんな方におすすめ: 生活雑貨を手頃な価格で購入したい方、海外通販サイトの商品を比較したい方。
7. SHEIN(シーイン)|ファッションやトレンド商品を探したい方向け
公式サイト:https://www.shein.com/jp/
SHEINは、ファッションを中心に幅広い商品を販売するグローバルなオンライン通販サービスです。
レディースファッションを中心に、メンズ、バッグ、アクセサリー、服飾雑貨など多彩な商品が展開されています。
デザインやカラー、シルエットなどの商品ラインナップを調べることで、海外のファッショントレンドを把握する際にも参考になります。
一方、SHEINは基本的に消費者向けの小売サービスであるため、卸売価格での継続的な仕入れやOEM生産を目的とする場合には適していません。
EC販売事業者であれば、商品そのものを仕入れるだけでなく、市場調査やデザインの傾向を把握するための参考サイトとして活用する方法もあります。
こんな方におすすめ: ファッション商品を購入したい方、海外アパレルのトレンドを調査したい方。
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ここまで7つの中国通販サイト・仕入れサイトを紹介しましたが、最適なサイトは購入目的によって異なります。
日本から個人的な買い物を楽しみたい場合は、AliExpress、Temu、SHEINなど、日本語で利用しやすいサービスが候補になります。
一方、ファッションや雑貨を少量ずつ探したい場合には、タオバオも選択肢に入ります。
Amazonや楽天市場、ZOZOTOWNなどで販売する商品を継続的に仕入れたい場合は、1688を中心に比較するのがおすすめです。
1688は卸売商品が豊富で、同一商品の仕入れ先比較や、数量別の価格確認にも利用できます。
ただし、どのサイトでも商品価格だけで判断せず、品質や送料、販売条件まで確認することが重要です。
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中国の購入サイトを利用して、日本で販売する商品を仕入れる場合は、以下の流れで進めると比較・管理しやすくなります。
ステップ1:購入したい商品の条件を整理する
まず、商品カテゴリーや希望価格、数量、サイズ、カラーなどを明確にします。
EC販売を目的とする場合には、販売予定価格から逆算して、仕入れに使える予算を設定することも大切です。
ステップ2:複数のサイト・販売者を比較する
1688やタオバオなどで候補商品を探し、価格、最低注文数量、販売者の情報を比較します。
同じような商品であっても、素材やサイズ、付属品などの仕様が異なる場合があります。
商品画像だけで判断せず、詳細情報を確認しましょう。
ステップ3:少量でテスト購入する
初めて取引する販売者から大量に仕入れる場合は、できるだけ事前にサンプルを確認することをおすすめします。
商品の素材感や縫製、色味、サイズなどは、掲載画像だけでは判断しにくい部分です。
テスト購入の進め方は「テスト仕入れで見極める!効果的な中国仕入れのためのサンプル戦略とは?」でも紹介しています。
ステップ4:中国国内で検品・梱包する
商品を購入した後は、出荷前の検品が重要になります。
特にアパレルや雑貨の場合、数量不足、色違い、サイズ違い、縫製不良などが発生する可能性があります。
日本に届いてから不良品が見つかると、返品や交換に時間がかかる場合があるため、中国国内で状態を確認しておくことが有効です。
ステップ5:国際配送・輸入手続きを行う
商品を日本へ発送する際には、国際送料だけでなく、通関手続きや商品によって必要な書類も確認します。
複数の販売者から仕入れた商品を中国国内の倉庫に集め、まとめて発送する方法もあります。
ただし、商品の種類や数量、重量、配送方法によって費用が異なるため、発送前に見積もりを確認しておくことが大切です。
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商品価格だけで仕入れコストを判断しない
中国の購入サイトでは、商品そのものが安くても、日本に届くまでにさまざまな費用が発生します。
主な費用には、商品代金、中国国内送料、購入代行手数料、検品・梱包費用、国際送料、関税、輸入消費税などがあります。
EC販売の場合は、さらに日本国内の配送費やECモールの販売手数料なども考慮する必要があります。
そのため、仕入れ価格だけではなく、日本で販売可能な状態になるまでの総コストを計算することが重要です。
商品画像と実物の違いに注意する
中国の通販サイトでは、商品画像と実際に届く商品の印象が異なる場合があります。
特に衣類では、生地の厚み、色味、サイズ感、縫製などに注意が必要です。
仕入れ数量が多い場合ほど、事前のサンプル確認や検品によってリスクを減らすことができます。
日本の輸入規制・販売ルールを確認する
中国の購入サイトで販売されている商品が、すべて日本で自由に販売できるとは限りません。
例えば、対象となる電気用品には電気用品安全法(PSE)、衣類には家庭用品品質表示法、食品用器具などには食品衛生法などの確認が必要です。
また、ブランドの模倣品や知的財産権を侵害する商品にも注意が必要です。
仕入れる商品によって必要な対応は異なるため、購入前に確認しておきましょう。
詳しくは「日本輸入で注意すべき法規制まとめ」をご覧ください。
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既製品の仕入れだけでなく、自社ブランドの商品を販売したい場合は、OEM・ODMという方法もあります。
OEMは、既存の商品や工場の生産体制を活用しながら、自社ブランド向けの商品を製造する方法です。
例えば、バッグのカラーやサイズの変更、アパレル商品のタグの取り付け、オリジナルパッケージの制作などが考えられます。
1688やAlibaba.comでは、OEM・ODMに対応する販売者やメーカーを探すこともできます。
ただし、掲載されている販売者が必ずしも製造工場とは限りません。
実際の製造対応の可否や最低注文数量、サンプル費用、納期などは個別に確認する必要があります。
OEMを検討する際には、最初から大量生産を決めるのではなく、販売したい商品の仕様を整理し、サンプルを確認してから進めることが大切です。
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中国の購入サイトを通じてOEM生産を依頼する場合、商品画像や簡単な説明だけでは、完成品の仕様が正確に伝わらないことがあります。
生地の素材や厚み、商品の寸法、カラー、縫製方法、包装仕様など、確認すべき内容はできる限り具体的にまとめておきましょう。
また、サンプルが希望どおりに完成した場合でも、量産時に同じ品質を維持できるとは限りません。
量産前に製造条件を確認し、必要に応じて生産中や出荷前の検品を行うことで、品質トラブルを減らすことにつながります。
さらに、日本で販売する商品であれば、ブランド表示や洗濯表示、製品安全に関する規制にも注意が必要です。
OEMは商品に独自性を持たせられる方法ですが、価格だけでなく、品質管理や継続的な供給体制まで考えて進めることが重要です。
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Q. 中国の購入サイトは日本からでも利用できますか?
日本から利用できるサイトは多数あります。AliExpress、Temu、SHEINなどは日本向けのサービスを提供しています。
一方、1688やタオバオなどの中国国内向けサイトでは、商品や取引条件によって日本への直接発送・決済が難しい場合があります。
Q. 中国の購入サイトで一番安いのはどこですか?
商品や数量、販売者によって異なります。
事業用のまとめ買いでは1688が有力な選択肢ですが、少量購入では海外送料などを含めると、別のサイトの方が安くなる場合もあります。
Q. 1688の商品は1個から購入できますか?
1個から購入可能な商品もあります。
ただし、最低注文数量が設定されている商品も多く、数量によって価格が変わる場合があります。
商品ページで購入条件を確認しましょう。
Q. 中国の購入サイトの商品を日本で転売できますか?
販売できる商品もありますが、日本の輸入規制や商品表示、商標権、販売者の利用条件などを確認する必要があります。
また、個人使用を目的とした購入と、事業としての輸入・販売では取り扱いが異なります。
Q. 初心者が中国から商品を仕入れるなら、どのサイトがおすすめですか?
商品を少量購入して試したい場合はタオバオやAliExpress、継続的なEC販売を目的とする場合は1688が候補になります。
まずは少量で品質やコストを確認し、継続的な仕入れにつなげていく方法がおすすめです。
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中国の購入サイトには、個人向けの通販サービスから事業者向けの卸売プラットフォームまで、さまざまな種類があります。
手軽に中国商品を購入したい場合はAliExpressやTemu、ファッション商品を探したい場合はタオバオやSHEINなどが選択肢になります。
一方、Amazonや楽天市場、ZOZOTOWNなどで販売する商品を継続的に仕入れたい場合は、1688などの卸売サイトを活用することで、仕入れ先の選択肢を広げられます。
ただし、中国仕入れで大切なのは、単に安い商品を見つけることではありません。
商品の品質、購入条件、検品、国際送料、日本での販売規制などを総合的に確認することが、安定した仕入れにつながります。
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